【ecovacs】ルンバからDEEBOT T20へ乗り換えてみた

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ルンバ876からの買い替えで、ECOVACS社のDEEBOT T20 OMNIを購入しましたのでご紹介です。

ECOVACS社とは

中国を拠点とする企業で、世界に2,200万の利用ユーザがおり、世界シェア2位(恐らく1位はiRobot?)の会社です。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000017926.html

良いところ

壁への当たりが優しい

以前使用していたルンバは壁への当たりがとても強いため、巾木の傷、はがれが目立ってました。T20は当たりが優しく、傷が付く心配がありません。また、赤外線センサーによりそもそもカーテンなどは接触しないため、壁紙含めて汚れ付着の心配もありません。

モップ自動洗浄・自動乾燥

ルンバにはなき、自動洗浄、自動乾燥!水の入れ替えは2回に1回ほど平米数にもよりますが必要です。しかし、これがめちゃ便利で清潔を保ててる気がします。汚水を捨てる時、意外と汚れてる事に驚きます。乾燥機能も温風で行われるため、嫌な臭いもしない所がgoodです。

エリアマッピング

これは最近のお掃除ロボットの上位モデルであればほとんど搭載されてる機能かと思います。T20の場合は、著者が高頻度で利用する部屋ごとを指定し掃除できるエリア清掃の他、ハウスキーパーモードという各部屋ごとの広さ、汚れ、床素材をロボット側で認識し、自動で掃除内容を判別してくれる(汚れやすい部屋は通常1回のところ2回清掃や吸引力の度合いなど)機能が搭載されています。

モップ高さ自動調整

賢い機能としてカーペットやマットを判別すると、自動でモップの高さを調整し無効化されます。地味ですが濡れる心配が無くなり、とても便利な機能です。

微妙なところ

水の取り替えは2回に1回は必要

上で軽く書きましたが、仕方ないですが水の取り替えが高頻度で必要となるのが面倒です。また汚水については放置すると、少し嫌な臭いもするため、早めに捨てることがベストです。我が家ではおおよそ2回に1回(約70-80㎡清掃したら)ほどの頻度で対応してます。

ロールスクリーン下の掃除

距離センサーにより当たることがない反面、それ以上先には行かないです。そのため、カーテン裏、我が家の場合はロールス裏(ロールスクリーンと窓の間のスペース)が掃除されないため、動かす際に毎度全開にしなければならないのが面倒です。

若干高さがある

距離センサーが少し突き出しており、約2.5cmほどと若干の高さではあるが、棚下やソファー下を通ることができない可能性があるので注意です。

以前使用していたルンバで入れた棚下が通れず、少しショックでありました。

軽めのカーペットは注意(2023/12/05追記)

冬になり気づいた点が一つあります。それは、少し厚みのある軽いカーペットの場合、上手に通ることができず、カーペットをめくり上げてしまいます。

著者の場合は下記の画像のように、ホットカーペット上に乗せているカーペットが軽すぎるのか、掃除を繰り返していくうちに波打ってしまい、そこが引っ掛かるポイントとなるようでした。ルンバは問題なく乗り越えていました。今は掃除のたびに、ホットカーペットを退けるのが手間です。。

ハッキングの心配について思うところ

昨今のロボット掃除機はネットワーク接続させて利用することから、中国サーバに情報が保管される、カメラ映像を閲覧されるなどありますが、真相を確認するのはかなり大変だと思います。

T20においては、本体をWi-Fi接続せず、専用のECOVACS HOMEアプリ(遠隔制御、3Dマップなどを確認するもの)も利用しなければ、インターネットへ通信されることが無いためそのような心配は無く、本体とステーションのみで操作は可能です。

ただ、遠隔操作、音声操作、マップ上での清掃エリア指定、清掃状況など様々な便利機能が軒並み利用できなくなります。

トレードオフとなるためそこはご自身の判断となりますが、著者自身は考えられるリスクよりも日常の効率化を重視しているため、インターネット接続させています。

GoogleやYoutubeなども検索やアカウント情報を通じて、家族構成、年齢、趣味嗜好などかなりデリケートな情報も所有している噂もあるくらい、最新のテクノロジーを利用する上では、ある程度の情報リスクは理解した上で利用することが良いのかもしれません。

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