HHKB Professional HYBRID Type-SからHHKB Studioへの乗り換え断念したお話

ガジェット

今回は下記HHKB Professional HYBRID Type-Sから

最新型の下記HHKB Studioへの乗り換えを断念したお話です。

断念した理由

著者は下記の理由からHHKB studioへの乗り換えを断念しました。

  1. ポインティングスティックの位置が体に合わない
  2. ポインティングスティックの操作が難しい
  3. 想定以上に重いため持ち運びしづらい
  4. 浅いキーストロークによる底打ち

ポインティングスティックが左よりで体に合わない

まず最初の断念した点ですが、ポインティングスティックの位置が左よりで体に合いませんでした。下記画像を見ていただくとお分かりかと思いますが、GとHキーの間にあることから右手でスティックを操作する際に、手のひらはキーボードに対して垂直で操作するのですが、手首から肘は斜めに曲がるため、少し使用していると筋が痛くなってしまいました。

ポインティングスティックの操作が難しい

操作の感度は28段階?ほど調整可能なのですがスティック自体が固めであるため、感度調整をしても細かい操作はムズムズ、イライラする感じになるため、結局既存マウスと併用となってました。。

想定以上に重いため持ち運びしづらい

下記の情報を見ていただければお分かりになるかと思いますが、比較して約300gも重くなっています。
そのため、著者のような時折持ち運んで使用するといったことが億劫になるかもしれません。

HHKB Professional HYBRID Type-S:540g
HHKB Studio:830g

浅いキーストロークによる底打ち

ストローク差分2mmあります。2mm程度誤差でしょと考えていたのですが、実際触っていると想定以上に指が繊細な事に気づき、底打ちが感とても気持ち悪かったです。著者の場合は長時間利用していたら指が痛くなりそうな感覚もありました。

HHKB Professional HYBRID Type-S:3.8mmストローク
HHKB Studio:3.6mmストローク

どんな人におすすめか

下記項目に該当する方がHHKB Studioをお勧めできます。

  1. 打鍵音が静かなキーボードが欲しい
  2. 手が大きい人
  3. ポインティングスティック操作が得意な人

打鍵音が静かなキーボードが欲しい

Studioは打鍵音が「タクタクタク」といった感じで、とても静かです。Professional HYBRID Type-Sは「カチカチ」としType-Sであるため静かなほうでありますが、Studioが圧勝でした。

以下打鍵音比較動画です。

手が大きい人

HHKB Studioの新機能に左右下側面をなぞることで、操作が可能となる「ジェスチャーパッド」が搭載されています。左右のジェスチャーパッドを操作する場合に、ホームポジションから手の位置をずらさないといけません。そのため、手が小さい人の場合はその可動域が広くなるため、扱いずらいかと思います。そのため、手の大きい人のほうがホームポジションを崩さずに本製品の本領が発揮できます。

ポインティングスティック操作が得意な人

ThinkPadの赤ポチや、人差し指タイプのトラックボール操作と似ている部分があるため、同製品の操作が得意な方はおすすめできます。ポインティングスティックの速度も28段階調整できるため、お好みの感度に調整が可能です

まとめ

今回久々となるHHKBの新製品「HHKB Studio」のご紹介でした。メカニカルスイッチ、ポインティングスティック、ジェスチャーパッドという新たな仕組みとなり、今までにないキーボードとなっています。著者は残念ながら移行とはなりませんでしたが、好みの方であれば、マウス操作不要となり、生産性向上間違いないと思います。是非、本記事が参考になれば幸いです。

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