格安で自作PCの熱対策してみた

PC

自作PCにてゲームをしていると、小型暖房器具かと思うほどの発熱と、騒音が凄いため熱対策を行いましたのでご紹介です。

【対策1】ファン増設

まず最初に行ったのは、PC内に溜まった熱気(主にGPUから排熱される)が滞留していたので、循環を良くさせるためにファンを増設しました。

増設したファンはこちらです。

だいぶ前にPS4の熱対策に購入していたため、今回こちらを流用しました。設置後の姿はこちら。

GPU辺りをサイドパネル越しに触った際、今までは軽いやけど(7℃度程)するぐらいの勢いでしたが、設置後はほんのり温かい程度(60℃程)まで下げることができました。

【対策2】GPUへヒートシンク貼付

ネット上で他の方の対策を参考にGPU上部にヒートシンクを設置するという記事を見たので、そちらも実践してみました。

使用したヒートシンクはこちらで、楽天市場で購入しました。
価格は1,155円でお買い物マラソンも実施されていたため、実質700円程で購入ができました。

品質は値段の割にとても良くできていました。
若干、以下のような傷がありましたが、価格を考えたら気にならないかなといった感じです。

私が使用しているGPUは、ドスパラさんが正規代理店となっているPliotのGeForce RTX 3080 GamingProを使用しています。

今回購入したヒートシンクはこちらのGPU上に乗せるのにサイズがピッタリでしたので購入を決めました。より高い冷却効果を期待する場合は、高さのあるヒートシンクを選択するのが良いそうです。

GPUの貼り付けは熱伝導パッドを利用しました。以下の商品を利用しました。

実際の商品画像はこちら。0.5mm,1.0mm,1.5mmの厚みがそれぞれ3枚づつ入っています。

左から0.5mm,1.0mm,1.5mm

著者は1.5mmで統一して利用するため、1.0mmと0.5mmは重ねて利用しました。厚みを出したほうが熱伝導効果がより高まるそうです。

左が1.5mm、右が0.5mm+1.0mmを重ねたもの

貼り付け方は裏面一杯に張り付けました。そちらのほうが熱伝導高まりそうなので。。

設置後はこのような感じ。ちょっと見えづらくてすみません。。

もともとは以下の通りCPUファンの下が2cmほどスペースがありましたので、そちらを埋めるような形で設置しました。

まとめ

正確に計測した訳ではないので明確な効果はお伝えできませんが、高負荷ゲーム中のファン高回転でうるさくなったり、サイドパネルが手で触れなくなるほどの高温になるといったことが完璧無くなりました。著者としては、この程度の投資でこれだけの効果が得られたのは大変満足です。同じようにGPUの熱対策に悩んでいる方は一度試してみる価値あるかと思います。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました