ダイニングテーブル用にペインダントライトの名作ルイスポールセンph5を購入しました。
ph5とは
ph5とはルイス・ポールセン社が展開するペンダントライトです。デンマーク出身のポー・ヘニングセンというデザイナーにより設計されました。ph5の特徴は"光が直接目に入ることがなく優しい明り"を演出できることです。北欧に含まれるデンマークは冬が長い分、日が落ちるのが早いため、明かりを活用がとても長けている文化があることから、このような魅力的な照明を開発されたのだと思います。
人気カラー
王道のクラッシック・ホワイト
1958年の発売より販売されており、ブルーのリフレクター(反射傘)が特徴です。またシェードの中が赤になっており、この青と赤を織り交ぜることで当時利用されていた白熱電球のまぶしさを和らげつつ、柔らかな光を演出する仕組みになっているそうです。
品のある真鍮
ゴールドに輝く上品な雰囲気のあるカラーです。インテリアをエレガントなイメージにしたい場合に合うかと思います。また、真鍮の経年変化により増していく奥深しさを楽しめる照明のようです。
モダンな雰囲気に溶け込むモノクローム・ホワイト
こちら著者も購入しました、モノクローム・ホワイトになります。他の色に比べマットな質感となり、また全てのパーツがホワイトで統一されているため、シンプルかつモダンな雰囲気があり、今時の北欧モダンなどのインテリアにとてもマッチするのではと思います。本体はマットな質感で艶はありません。
購入時に悩むケーブルの長さ
メーカー推奨はシェード下端がテーブルから600~700mmの高さになるようにします。600mmって結構低いです。ちなみに著者は700mmとしていますがよく頭をぶつけています笑 我が家へ来た人もぶつけてます笑
前段でも書きましたがルイス・ポールセンは日本と違い日照時間が乏しい国で、"あかり"の考え方が異なる(タスクアンドアンビエントという発想:必要な場所に必要なだけの明るさにする)ため、主として利用するテーブルの上を照らすという考えからこのような低さなのだと思います。この推奨ケーブル長で設置するからこそ、座った位置から光源が見えることなく優しい光を受けることができるのだと著者を思います。
よって、おすすめする長さは700mmです。
ケーブルを切るかどうかも悩みどころでありますが、著者は天井からストレートに一本続く見え方に魅力を感じていたので、後戻りできない不安感を押しのけ"700mm!!!"とビシッと決断しました。
結果は大正解でした。ダイニングテーブル横幅が1400mmですがしっかりと全体を照らしてくれており、高さもあと10cm低かったらより邪魔な印象が強かったと安心する程です。
取り付け方法
取り付け方法は主に3パターンあります。
パターン1:引掛けシーリング
最も一般的な方法で備え付けの引っ掛けシーリングへ設置するパターンです。シーリングソケット部分を隠すためのフランジカバーが付属しているためすっきりとさせることが可能です。ただ、著者も考えたのですが、フランジカバー内にケーブルを収納できないか試したところ5cm程であれば可能かもしれませんが、10cmは不可でありました。基本的には収納できないと考えたほうが良いと思います。
そのため、コードの調整をお考えの方は下記のようなコード調整可能な製品を活用されることがお勧めです。
パターン2:ダクトプラグ
次にph5をダクトレールへ設置する場合にはダクトプラグでの設置となります。引掛けシーリングでも下記のような製品を利用することで設置可能であります。
ご注意いただきたいのが購入店によってダクトプラグを行っていない場合もありますので、良くご確認の上、購入することをお勧めします。
著者はダクトプラグでの設置をしており、とてもスッキリした見た目で気に入っています。フランジカバーを設置したパターンと比較しても、ダクトプラグのほうがスッキリしています。下記に設置イメージを張り付けております。
パターン3:フラットシーリングカバー
こちらは設置するために電気工事士さんに依頼する必要があるため少し敷居が高い方法です。フラットシーリングカバーは天井へケーブルごと埋め込んでしまう製品になります。そのため天井の施工箇所がとてもスッキリしており、最も綺麗に見える形となります。そのため、設置場所が決まっており、手間を掛けてでもお洒落に見せたいと考えている方はこちらの方法をお勧めします。こちらでの設置をご検討の方は近所の電気屋さんで設置可能かご相談してみてください。
その他
最後にph5に利用可能なLED電球についてです。LouisPoulsen公式より以下の電球の参考リストが公開されておりますのでご参考ください。以下のような電球にすると調光可能となり、より利便性良く利用することが可能です。
コメント