【AppleWatch6】【WatchOS7.3】心電図アプリ使ってみた

ガジェット

今回はWatchOS7.3でアップデートされた心電図アプリについて解説したいと思います。

7.3で追加された機能

  • “ユニティ”の文字盤: パン・アフリカの旗の色から着想を得たもので、1日を通して身体の動きに合わせて形が変わり、自分だけの文字盤を作り出すことが可能
  • Apple Fitness+登録者のための“ウォーキングの時間”: “ワークアウト” Appでのウォーキング中にゲストがインスピレーション溢れるストーリーを共有するオーディオ体験
  • 日本、マヨット、フィリピン、およびタイでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
  • 日本、マヨット、フィリピン、台湾、およびタイで不規則な心拍の通知に対応
  • ズーム機能を有効にすると、コントロールセンターと通知センターが反応しなくなることがある問題を修正

引用:https://support.apple.com/ja-jp/HT211815

心電図アプリの利用するための準備

まずはiPhoneを14.4へアップデート

ios14.4_update

アップデート後にヘルスケアアプリ内で心電図設定生年月日設定その後心電図アプリの仕組み、結果説明、知っておくべきことをを確認して設定完了。

ecgApp1 ecgApp2 ecgapp3

【補足】

不規則な心拍通知(新機能)を設定する場合も同様に、ヘルスケアアプリ内の以下が設定画面より行えます。

ecgapp6

実際に使ってみる

初回は設定直後に計測可能です。

ecgApp4

計測はDigital Crownに指をあてると左側の画像のように計測が始まります。下記のような心電図表示の状態で30秒間あてつづければ計測完了です。

ecgApp5 ecgApp5

次回以降はアプリ一覧から以下アイコンのアプリを選択します。

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計測結果の見方と注意点

【計測結果の見方】

  • 洞調律:心拍が一定パターンの状態
  • 心房細動:心拍が不規則(注意)
    対処可能な状態だが放置すると心臓内で血塊/血餅を引き起こす可能性がある。
  • 低心拍数または高心拍数
    低心拍数:心拍が50拍/分より下。特定薬品使用中や、トップクラス運動選手レベルのトレーニングを受けた際にもなる可能性がある。
    高心拍数:運動、ストレス、緊張、アルコール、脱水症、感染症、心房細動、不整脈などが原因
  • 判定不能:計測環境が不安定など。

【注意点】

  • 心臓発作は見つけることはできない
  • 血液凝固(血栓)や脳卒中を検知することはできない
  • その他心臓関連の病気を検知できない
    高血圧、うっ血性心不全、高コレステロール、その他の種類の不整脈
  • 体調が良くない場合は医師に相談

アップデートには注意

著者が調べたところ今のところ大きなバグは無く、マイナーバージョンアップであることから影響は小さいと思いますが、少なからず変更されている部分があるので、それらのリスクも考慮した上で対応することをお勧めします。とはいえ、これだけの期待機能なので難しいとは思います。。笑

心電図アプリアップデートバグ

ヘルスケアアプリ起動→ブラウズタブ選択→心臓選択→心電図(ECG)選択と遷移していくと心電図(ECG)画面下部(以下画像参考)のほうに心電図アプリのアップデートが可能なのですが、実行しようとすると。。

ecgapp8

以下のようにエラーが発生します。特定端末のみのバグでなく、国内端末の場合に発生しているようです。心電図の計測はできるようになりましたが、関連する一部の機能はまだ許可されていないために発生するようです。許可されることを気長に待ちましょう。

ecgapp9

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